きせのんブログ

融点沸点ともに-100℃以下の男

親知らずを抜き、隣の歯から神経が抜かれました!

皆様こんにちは。

超久しぶりにブログを書こうと思ったら、

昔のくら~い日記がありのままの状態で放置されていたのでとりあえず非公開にしておきました!

これでANSHINタイガースです(^^)

 

事のはじまり

6月くらいから、冷たいものを飲んだ時に右上奥歯にしみるようになりました。

私も30代になり、未婚の私に親や親戚たちが浴びせる冷たい目線も徐々に沁みるようにはなってきているのですが、歯がしみるのはちょっと我慢できないですね。

最初は気にしていなかったんですよ、でも徐々に痛みも発生するようになり…

さすがにおかしいということで8月半ばに地元のかかりつけの歯医者に行きました。

幼稚園の時から診てもらっている歯医者さんで、とてもお世話になっています。

すると、「親知らずの虫歯」ということで、削って埋めてと治療してもらい、

「あぁ、あっさり治ってよかったなぁ」と意気揚々とこれでもかと冷たいジュースを飲みまくりました。

 

その夜・・・

 

「あれ?まだ痛くね?」

 

そうです。歯医者で治してもらったその夜に、すでに当該部位は冷たい飲み物に耐えられなくなっていたのです。

それでも、「〇〇さん(歯医者さんの名前)に診てもらったんだし、大丈夫なはず…」と思ってしばらく過ごしていました(そのちょっと後にコロナに感染し療養してましたが)

 

ついに我慢できなくなる

そして、先週土曜日。

冷たいうどんを食べたところ、ついに周囲の歯茎に激痛が走り、1時間ほど続く異常事態に・・・

 

さすがの脳みそお花畑な私も「〇〇さんだから大丈夫(ハート)」から脱却し、「やっぱこれおかしいわ(冷静)」とようやく常人の考えを持てるようになりました。

昨日からは、ご飯を食べるたびに激痛が走り、ケーキを買ったときについてくる保冷剤で冷やす始末。

これはいけません!!!

 

ところで・・・

歯医者さん、特に新しい土地で初めて行く歯医者って怖くないですか?

私が、新しい歯医者さんでサクッと治療しなかった理由はただの怯えです。

だって…全然知らない先生に歯を好きにされるなんて…怖いよ…。

歯を削るって・・・そんなの絶対おかしいよ・・・。

 

そんなことも言っていられないので

自分でもわかっていたんですよね。

このままでいいはずがない。放置したら放置した分だけ取り返しがつかなくなる。

地元の歯医者での治療では治っていないんだ。

・・・って。

でも恐怖心と、真実を知りたくない気持ちが邪魔をしてなかなか歯医者に行くことができませんでした。

そして、会社の昼休みに食堂で蕎麦を食べた後のことでした。

 

「あ、これもうアカンやつや(^^)」

 

いざ、歯医者探し!

 

最寄り駅付近の歯医者をGoogle検索で探し、2軒あったのですが結局ホームページにつながりやすかった歯医者をチョイスしました。

もう片方は・・・ものすごい凝ったHPなのはよかったのですが、それが仇となりホームページを表示させる度に10秒近くロード画面が。

こちとら歯が痛くて必死に探しているのに・・・と、さすがに我慢できずそっ閉じしました。集客においてホームページって大事なんですね。

早速電話してみると、「今日の夕方に来てください」と急遽にもかかわらず快く予約を入れてもらえました。

人に受け入れられるという経験が乏しい私なので、こういったやさしさは身に沁みますね(^^)

 

「今日、早退します!!」

そう上司と同僚に連絡しました。簡単に、今の歯の状態を喋ってみました。

みんな、私の歯を心配してくれました。

そしてあろうことか、

 

「親知らず抜くことになりそうだね!俺も2本抜いたよ!つらいだろうけどがんばって!!」

「信じられなくくらい痛いよ!あと音やばいよ!!」

「実は僕も月曜に抜いたんだけど、正直コロナよりつらかったよ!!!」

 

などと抜歯経験済み先輩たちが笑いながらぞろぞろと私の周りにやってきました。

いや、いらんて。そういうのいらないって。

もっと別の仕事の時にいろいろ教えて助けてください。

 

レントゲンと診断結果

到着したらすぐにレントゲン撮影でした。

それにしても最近の歯医者さんってすごいんですね・・・。

診察台の前には巨大なモニターがあり、そこに瞬時に私のレントゲン写真とどういう仕組みなのかわかりませんが私の歯の状態がすべてイラストとして描写されていました。

結果としては、親知らずに隣接する奥歯が虫歯、それも結構ひどい状態とのことでした。

そりゃ痛いわけだわ…。

こういう状態でした。分かりますかね?

 

親知らずを抜いて、神経も取る

提案された治療方法としては、「親知らずは当然抜歯、隣接する虫歯は神経を抜いたほうが良い」というもの。

抜歯はまぁそうだろうなと思っていたのですが、

 

神経を抜く??

どゆこと???

神経っていわゆるニューロン???

 

もう意味が分からなくて、不安でぐるぐる考えていたのですが、説明を聞と「まぁしゃーないよな」と思いましたね。

これだけ痛い時点で普通ではないのはわかっていましたし、仕方ありません。

本当は神経なんて抜きたくなかったのですが、この悲劇はどうしたら回避できたのだろう…。

 

などと後ろ向きに考え始めたのも束の間、

 

即座に大量の麻酔を注射!!

親知らずはあっという間に抜歯!!!!!!

4種類くらいの謎の削られるやつでひたすら虫歯を削られる!!!!!!!!

 

の怒涛の治療。

考えるより先に治療は進んでいきました。もうすごい勢いで。

幸い、麻酔のおかげで全く痛みはありませんでした。

親知らずも、比較的抜きやすく生えていたようで本当にすぐ抜けました。

怯えさせた同僚たち…どうしてくれようか…。

 

おそらく神経を取る治療は30分以上削られ続けました。

「いや、そんなに削ったら歯ぁなくなっちゃうって!!!」ってくらい削られました。

 

「ウィーン(高音)」だけじゃなくて「ゴリゴリゴリゴリィ!!!!!!!(重低音)」が脳に響いてきたときは生きた心地しなかったですね。

 

無事終わり、帰宅

本日の治療が終了し、明日また消毒するので来てくださいとのことなので、

会社行く前にちょっとだけ歯医者さん行ってきます!

心配された痛みですが、麻酔が切れても大したことはなかったですね。

ただ、いつまで経っても血が出てくる…

これは同僚から聞いていた情報通りです。仕方ないですね。

 

ということで、結局抜歯だけでは終わらず神経まで抜くことになってしまった今回の虫歯事件。

地元の歯医者ではレントゲンを撮らなかったので、親知らずとの隙間にできた虫歯は見えなかったのかもしれませんね…。

最新機器のすごさをマザマザと見せつけられました。

私は比較的病院によく行くタイプなのですが、それでも結構我慢してしまうんですよね。だって、診断が出た瞬間に病気が確定してしまいますから…。

え?意味が分からないですか?少女漫画で「これが…恋!?(トゥンク)」って自分の感情にラベルがついた瞬間に普通ではいられなくなる、アレと同じですよ、たぶん。

 

とはいえ、結局どんな場合も早期発見早期治療なんですよね。

(今回は地元の歯医者に早期に行った気がするんですがもう忘れました)

それをよき教訓として、これからまた生きていきます。

 

歯の治療もしばらく続くと思うので、引き続きウィ~ン音に耐えてきます。大人なので。

皆様は歯に異常を感じたら早くレントゲンを撮ってくれる歯医者さんにいきましょうね!それでは!